「振り返り手帖術」
こんにちは、みにこですฅ^•ﻌ•^ฅ
あまり趣味のない私ですが、読書だけは昔から大好きです。
年末年始は家から出ないことを決めているので、図書館で本を借りたり、Kindleで本を購入したりでいま積読が20冊ほどあります。
少しずつ読み進めて、アウトプットもできたらいいなと思ってます。
読書まとめ
本日読んだのはこちらです。
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本のテーマは「手帳術」です。
手帳を持っている方も多いと思いますが、何を書いていますか?
他人との予定だけを書いている人は他人中心の人生になっているかもしれません。
手帳こそ、自分と対話するための「自己管理ツールである」と筆者は書いています。
毎日手帳タイムを設け、自分の過去と未来について手帳に書いてみるのはどうでしょうか。
手帳に書くことで得られる効果として気になったのは以下です。
・自分の目標を言語化することで、達成率が上がる
・ポジティブ変換の癖がつく
・自分のことを深く知れる
「自分の目標を言語化することで、達成率が上がる」
よく「脳は想像できることしか実現できない」って言いますよね。
そのくらい具体化することって重要で、漠然と〇〇したい、と思ってるくらいの解像度では目標達成までの道筋が描けないんです。
手帳に目標を書いて毎日繰り返し目にすることで、目標はどんどん具体化し、洗練されていきます。
「ポジティブ変換の癖がつく」
筆者がお勧めしているのは毎日「マイニュース」として自分の1日に見出しをつけること。
その際注意すべきなのは、ネガティブな出来事もポジティブな面を探して言い換えて見出しをつけるということです。
1日を振り返ったとき、思い出したくない出来事もあったりしますが、それをそのまま放置しておくのはもったいない!
なにが学びだったのか、得られたものに着目して言葉を換えると未来型の思考になっていき、落ち込むことが少なくなります。
「自分のことを深く知れる」
就職活動時に必死で自己分析をした人も多いと思いますが、入社してから自分について考える時間がどれだけあったでしょうか。
自分の感情が何によって動かされているのか理解することで、かなり生きやすくなります。
感情の制御はできなくても、感情によって自分がどう変化するのかという癖がわかっていれば対処できることが増えるからです。
今日起きたことが自分にどんな影響を与えたのか、ナレッジを溜めていくことでどんどん自分について知ることができます。
私、本当に誇らしいくらい三日坊主で。
文章を書くことも好きなんですけど、続かないんですよね。
日記も毎年買ってるんだけど、年末に開くと埋まってるページって10ページくらいしかなくて。
それでも書いてあることを見ると、「この時ってこのことに悩んでいたんだなぁ」とか、「不安だったけど無事に終わったなぁ」とかいろいろ思い出したり、気付いたりするんですよね。
これを毎日続けたら本当に財産になると思います。
本の中で「夢100リスト」という、自分の夢を100個書き出すことが勧められています。
Be(どうなりたいか)、Do(何をしたいか)、Have(何が欲しいか)、Meet(誰に会いたいか)、Give(何を与えたいか)という観点をヒントとして挙げられており、私もこのお正月休みを使ってやってみようかなと思いました。
挙げ出した後、それをテーマごとに分類し、例えば心・精神、仕事、家族・人間関係、健康、経済・モノ、生活環境、趣味・娯楽、成長・ライフワークに分けてみてどこが比率が高いか分析するのも良いでしょう。
とにかく書くことで見える化するということは、非常に大切ですね。
思ってるだけじゃ浮かんでは消えていくし、言語化することで思考が1段深まると思います。
手帳活用、2021年にチャレンジしてみようと思います!