読書メモ:「読んだら忘れない読書術」
こんばんは〜ฅ^•ﻌ•^ฅ
ひさしぶりになっちゃった!
最近ずっと仕事が忙しかったけど、諸事情により今月は残業できないので、18時には仕事を切り上げるようにしています。
この期間に勉強と読書、有意義に時間を使えたらな〜!
さて、今日は久しぶりの読書感想文です。
読んだのはこちらです。
私、結構本を読むんですけど、すぐ内容を忘れちゃうんですよね。
それでタイトルに惹かれて借りました。
さて、気になった点についてまとめます!
「情報」と「知識」の違い
情報と知識って似た文脈で語られそうですが、何が違うのでしょうか。
著者は、1年たって古くなるのが「情報」、10年たっても古くならないのが「知識」と書いています。
たとえば1年前の新聞を読んでも、あまり役に立つことは書いてありません。それは新聞に書いてあることが「情報」だからです。
情報そのものを多く知っているだけではうんちくは語れますが、応用が効きません。
情報をたくさんインプットしたとして、その情報を昇華して知識にすることではじめて自分の生活や人生に活きてきます。
なぜ本を読むことが大切かと言うと、本には「知識」が書かれていて、10年以上前の本でも得るものがあるからです。
自分で情報から知識に昇華するのは難しいですが、本を読めばさまざまな時代の識者が熟考のうえにエッセンス化した知識を得ることができるのです。
最近インターネットに繋がっていれば情報が勝手にインプットされていきます。だからこそ意識的に本を読んで知識を得ていくことで、情報と知識をバランスよく引き出せるようになるのです。
成長するための読書
著者は人が成長するためには「長所伸展」「短所克服」の2つの方法があるといいます。
字の通り、得意なことを伸ばすか、苦手なことを克服するか、ということですね。
読書においてもこの2点を意識して本を選ぶことができるといいます。
受験勉強で英語が得意な人と苦手な人が選ぶ参考書が異なっているように、同じテーマの本でも本を読んでさらに得意を伸ばしたい人と、苦手を克服したい人では選ぶべき本は異なるでしょう。
本を読むときに目的と、求めるレベルにあった本を選ぶことは重要ですね。
古典の原著をそのまま読むのか、現代語版を読むのか、それとも古典を解説した入門書を読むのか。
ちゃんとある分野の知識を得たいときには、難解な本を読んでわかったつもりになるのではなく、入門書から始めて知識を深めていきたいです。
記憶に残る読書術
読んだ本の内容を忘れないようにするにはどうしたら良いのでしょうか。
精神科医でもある著者は、脳の仕組みを利用して「最初のインプットから7〜10日以内に3〜4回アウトプットする」ことを勧めています。
実生活に落とし込むとしたら、本を読んだら
・内容のサマリーを人に伝える、人に本を勧める
・書評をブログに投稿する
なら出来そうですね!
確かに私もこのブログに感想を書くようになってから、本の内容を忘れないようになりました。
ブログに書くことを前提として本を読むと、どの部分を書こうかな?と考えながら読むので、気づきを強烈に意識できます。
さらにブログに本の引用だけそのまま載せることはできないので、どんなことが気になったのか、これからどう活かすのかといったことを自分の言葉で書く際、気づきの内容をいろんな角度から考え直します。
その過程で本から得た気づきが脳内に定着している実感が確かに私にもあります。
読んだものを全部ブログ記事にするのは結構大変ですが、毎回感想をひとことTwitterに書くようにすることなら私にも出来そうです。
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私が気になった3点を書いてみました。
特に本のレベルについては、実際に手に取って中を見ないと判断が難しいですよね。
ネットで買うことが増えてきているけど、書店に行って、同じジャンルの本をいくつかパラパラと見て、何を読むか決めることも読書の質を上げるために必要な時間かもと思いました。
今度出社したときは、ひさしぶりに大きな本屋さんに行ってみようと思います!
今日も読書するよ〜
それでは!