ランチ イン サバンナ

夢は全部バクに食べられた

スーツケースとわたし

近頃いろんな本を読んでるのに全然アウトプットできていない。。

最近読んだのはこの本です!


スーツケースの半分は (祥伝社文庫)

スーツケースの半分は (祥伝社文庫)

ゆるーく全編が繋がった短編集。

第1章の主人公真美は、フリーマーケットで鮮やかな青のスーツケースと出会う。
運命を感じて購入し、憧れていたニューヨークにひとり旅に行く。

第2章以降は真美の学生時代からの友人3人が、真美のスーツケースを「幸せを呼ぶ幸運のスーツケース」として借りて旅行に行く様子が描かれている。

そして物語の後半では、スーツケースが真美のもとに渡るまでのストーリーが明かされる。

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物語の前半は、真美を含めた4人の女性の旅行記のようなお話。
だけど4人の旅行の仕方か全然違っていて、それが彼女たちの人生観だったり、生活スタイルを表していてすっごく面白い!

女性なら4人の誰かに自分を重ねてしまうんじゃないかな?

学生時代までは同じテンポ進んで来たはずなのに、30歳にもなると、生き方もいろいろ。
でも、誰にとっても旅は、自分を見つめ直すきっかけになるのかも!

わたしもまたはやく旅に出たい!
そんな気持ちになりました。

物語の後半には、幸せを呼ぶスーツケースがどうしてフリーマーケットで売られていたのかが描かれる。
そのお話しも全て「旅」がキーワードになっていて、各章が繋がっている。

前半は、
女子の友達ってこんな感じよねー とか
旅行中そういうこと考えちゃうよねー とか
共感しながら読んでいたんだけど、

後半になると、より一層、自分の人生を生きるってどういうことだろう?
人生も旅なのかもしれないなぁ。
なんて、そんなこと思いながら読み進めていました。

とにかく、旅好きの方にも、小説好きの方にもオススメしたい一冊でした🍉


ハッピーエンドをつむぐには

最近すこし忙しくて、あまりうれしくない忙しさで

そのせいか文章を書きたくなってひさしぶりのブログ

 

仕事もすきだけど、自分のための時間が欲しくなり

残業時間と比例して、読書や映画の時間が増えるという習性があるようです

 

ということで、今日は映画の感想でも書きます

 

 

今日は残業して家に着いたのは22時過ぎ

どうしても何か映画を見たくて、プライムビデオのウオッチリストから

2時間以下の映画を探してこちらを見ました

 

 

ほんと、このシチュエーションで見るにはこれ以上ないくらいの映画でした

映画館で見るべき映画と、おうちで見るべき映画があると思うんですが、

こちらは完全に後者です

 

物語の主役はある家族

出て行った妻を待ち続ける小説家の父

奔放な態度を取りながらも傷つくことを恐れている娘

臆病で内向きな自分を変えようとする息子

 

この家族をはじめとして、出てくるキャラクターにいやなやつがいないの

(いやなやつがいないって、精神が弱っているときに見る映画の必須条件ですよね)

 

小説家の父が、娘息子に日記を書かせていて、自然と彼らも小説家を

夢見ているのがすてきだなと思った

 

日記って自分の気持ちを整理したり、やるべきことをクリアにしたり、

とってもいい習慣ですよね

でも訓練していないと、自分の気持ちをことばにするのってむずかしいと思う

こどもができたら交換日記をしたい…!

 

そして愛を諦めていた娘が、好きな本を言い合うシーンで恋が始まる予感を感じ

急にこわくなって逃げ出してしまうところ

かわいすぎて胸がきゅーーんとしました

 

ひとと本気で向き合うってことはとてもエネルギーがいるよね

 

あとね、弟の彼女がめっちゃかわいいの

「噛まないよ、もっと近くに来て」

「あなたはセックスが初めてで、私はクローゼットでするのが初めてだから

 忘れられない日になるでしょ そうなったら私はうれしい」

 

彼女高校生なんだけど、アメリカってこんなかんじ?

かわいすぎて脳内の小悪魔辞典に追加されたけど一生引用されないだろう

 

とにかく、いやなこともつらいことも、逃げ出したいこともあるけど

そこに立ち向かって自分と戦って、それでやーっとハッピーエンドを迎えられる

 

いまこの瞬間、つらいことがあっても、それって物語の途中なだけかも

ハッピーエンドを書けるのは、そこで物語を続けられるひとだけだ

 

明日もがんばる力をもらいました〜!

 

作中で何度も出てくるスティーブン・キングのIT!

いよいよ見たい・・・・こわいのいや・・・・

語彙トレ始める?

また気づけば4ヶ月更新しないまま経過している…

でも、なぜブログを書く必要があるのか、を

今回の読書で改めて確認することができました。

 

さて、そんな気持ちに至った今週の課題図書はこちら

語彙力こそが教養である (角川新書)
 

 

著書は斎藤孝さん。

著作「声に出して読みたい日本語」はベストセラーになり超有名、

さらにご自身のテレビ出演も多く、顔までわかるって方も多いのでは?

 

この本を読んだ背景には、私の今年の目標の1つが関係しています。

それは「語彙力の向上」

私、本当に、猛烈に、語彙力がないのです。

(↑この1文から溢れ出る語彙力のなさ)

 

ブログを書こうと思ったきっかけもそれです。

本を読んだり、映画を見るのも好きなのに、語彙力がない。

それはアウトプットが足りていないのでは、と思ったからなのです。

 

語彙力がないことに対する危機感、みなさんどのように捉えていますか?

著者は本著の中で以下のように書いています。

より多くの語彙を身につけることは、手持ちの絵の具が増えるようなものです。(中略)

語彙力を身につけることは、いままで8色でしか表現できなかった世界が、200色で表現できるようになるということなのです。

 

!!!!!

 

なんとわかりやすい例えだろう…

8色の絵の具しかなければ、伝えたい気持ちがどんなにあっても、ほとんど同じ表現になってしまうではないか…

思えば、嬉しい時も、怒ってる時も、悲しい時も「やばい、」で始めている。

 

そんな私に追い打ちをかける著者

思考は、頭の中で言葉を駆使して行われます。(中略)

乏しい語彙力では、それを通した狭い世界しか見ることができません。

ああ、これまでどんなに本を読んでも、映画を見ても、なんとなく「よかった」「いまいち」で感想が終わっていたのは、語彙力がないから、それ以上の思考ができなかったんだろうか…

 

なんとこの現状認識⇨絶望までがわずか開始7Pの間に繰り広げられているのです。

「はじめに」でがっつり心を掴んでくる斎藤さん。これが語彙力、伝える力なのだろうか。。。

 

語彙力がないことに対する漠然とした危機感が、本を読んで具体的になった。

それは、言葉選びにどの程度気を使えるかは語彙力に依存するということ。

 

人を動かしたい時、背景にある気持ちがどんなに強く、熱いものだとしても、表に出てくるのが薄っぺらい言葉では、全く相手の気持ちを動かすことはできない。

自分の心にある気持ちを、言葉にするまで具体化していくには、語彙が必要です。

先ほど著者が言っていた通り、乏しい語彙では狭い世界にしかいられない。

 

自分の気持ちを言葉にする、人を動かすには、自分の言葉で思考を重ね、言語にして相手に伝えることがとても重要なのだ、と再認識しました。

 

その練習のため、まずはこうやってブログで言語化していきます。

最初は下手でも仕方ないから、とにかく言語にしていくことを目指します。

まずは毎日ブログを書く習慣をつけないと…

 

語彙トレ、今日から始めます!

 

次の課題図書は、今回の本で進められていたこのあたりになるかな?

 

 

不道徳教育講座 (角川文庫)

不道徳教育講座 (角川文庫)

 

 

現代語訳 福翁自伝 (ちくま新書)

現代語訳 福翁自伝 (ちくま新書)

 

 

 

 

 

 

 

 

QED 六歌仙の暗号

今週の読書感想文

 

高田崇史六歌仙の暗号」

 

QED 六歌仙の暗号 (講談社文庫)

QED 六歌仙の暗号 (講談社文庫)

 

 

高田崇史さんの本は前作の「QED 百人一首の呪」以来2冊目。

相変わらず読み応えが半端じゃない…。

 

amazonの紹介文より引用

七福神は呪われている」明邦大学を震撼させた連続怪死事件以来、その研究はタブーとなっていた。しかし、棚旗奈々の後輩・貴子は兄の遺志を継ぎ、論文を完成させようとする。そして新たな事件が!?ご存知、桑原崇が歴史の闇に隠された「七福神」と「六歌仙」の謎を解き明かす。大人気シリーズ第2弾。

 

平安時代に広く信じられていた「言霊」と「怨霊」を軸に

古今和歌集」に込められた意味、「七福神」と「六歌仙」の謎を解き明かしていく。

 

このシリーズでは日本の古典が取り上げられ、多くの神様するのだけれど、

とくに歴史や古典に興味がなくても、好奇心をくすぐられてしまうという

とんでもない啓蒙パワーを持っていると思う。

 

ネタバレ注意で感想を以下に。

 

 

今回の作品では「言霊」と「怨霊」という当時の信仰が鍵になっている。

 

特に衝撃を受けたのは、当時は「言霊」の力が信じられていて、

一流歌人の歌には大きな力があると恐れられていたということ。

当時飢饉は怨霊の仕業と考えられていて、それを鎮めるために

「雨請い」を行い、人質を捧げることもあった。

その中で、天皇から雨請いの名を受けた小野小町は和歌を読み、

雨を降らしたという。

一流の歌人とは一流の言霊使いだった。

 

今の時代、それこそSNSなどで簡単に言葉を発信できるけれど、

昔は思ったことをそのまま口に出すことはできなかった。

だから気持ちを歌に込め、「暗号」とも言える仕掛けまでして歌を詠んだ。

 

作中で数々の和歌に込められた意味を、タタルが時代背景とともに

説明してくれるけど、もはや私たちには推測することしかできない。

もしかしたらこじつけかもしれないし、もしかしたら真実かもしれない。

 

今まで考えていた「和歌=娯楽」というイメージを大きく覆され、

平安という時代の人々の思いにちょっと思いを馳せたりしてみた。

 

こうやって少しずつでも知らないことを知れること、

高田崇史さんの本を読む上での大きな楽しみです!

 

ただ神様も、日本の古典も、各地にある神社も全く知識がないので

名前を読むのも一苦労な訳で、パワーが必要なんですよ…。

少しずつこのシリーズ、読み進めて行きたいです。

 

 

 

新しい朝

AM5:30

なんだか、今日やっと目覚めた気がする

 

半年間のネガティブな時期を超えて、

いますごくエネルギーがある

 

目の前の新しいこと、難しいこと、苦手なことに目を取られすぎていて

本来自分が好きなこと、得意なこと、やりたいことが

全然見えていなかった

 

でもなぜか今日、やりたいことが溢れてきた

 

それは目の前の仕事は全く関係がなさそうで、

今までの自分はそれがなんだか許せなかった

 

目の前の必要な、期待されることも出来ていないのに、

関係ないことに時間を割いていいのだろうか?

 

なぜかそんな風に思っていたことに今日気付いた

 

いいじゃん、いまこの瞬間出来なくたって

いつか出来るようになれば

 

いいじゃん、いつか自分の好きなことが

今の仕事につながるかもしれないし、つながらないかもしれない

新しいことがやりたくなるかもしれない

 

そんなこと考えずに、やりたいことやればいい

 

でも、やりたいことやるために、やるべきことはきちんとやる

そしてやりたいことのための時間をできるだけ作る

 

だからもううじうじ悩んでないでひたすら挑戦して

まあ怒られたり、失望されるときもあるかもしれないけど

とにかく前に進むことにする

 

 

 

新しい朝が来た!

すこしだけ優しくなって

もう2月が終わる…

なんでことだ…

 

今月は異動後の仕事が本格化してきて、残業時間はそんなでもないんだけど、

とにかく分からないことだらけで、もう大変でした。

気持ちの上ではもう数ヶ月経った気分です。

 

そんな中またもや図書館巡りにはまっております。

 

最近は小説以外の、エッセイとかもすき。

https://www.instagram.com/p/BQ958dWD6hn/

 

 

「わたしは甘えているのでしょうか?」(27歳・OL) (幻冬舎文庫)
 

 

タイトルの年齢、職業に共感してしまい手に取った一冊。

飲み会やブランド品にお金を使うことを投資と表現する27歳に対してのコメント

自分への投資というのは「どうやって生きていくのか?」という問いに対して、真摯に応じることです。

あまり共感できる悩みは多くないんですが、というか同年代女性の私が読んでいても「くだらないなあ…」なんて思ってしまうくらいの悩みに、こんな感じで村上龍がごくまじめに回答しているのが愛しい。

 

20代後半女性の悩みって仕事1割:お金3割:男6割って感じ。

女子会参加してての実測値もきっとこんな感じ。

 

でも本書で語られるような悩みを持つ女性には、村上さんのような端的で合理的でぐうの音も出ない本気の回答は響かないし、求められてないと思うのです。

 

となると、本書の読者層はいったいどのあたりなのでしょう。

 

爆笑するような作品ではないですが、20代後半の女子の悩みと、村上さんの回答の温度感のギャップを楽しめる作品だと思います。

 

夜の向こうへ

先週末、石巻市に行ってきました!

 

https://www.instagram.com/p/BPzeHIqgeQ0/

東北は本日快晴です!.今年の目標の1つ、日本国内旅行、早速第一弾に来てみました!.現地まで一人だったんですが、相変わらずボケたことを散々やり、無事につけてホッとしてます。。.東北って思ったよりずっと近い!初めての宮城県、初めての石巻市!.#旅行 #伊坂幸太郎 #仙台 #旅

 

初の仙台(乗り換えで降りただけだけど)だったので、伊坂幸太郎のエッセイ、仙台ぐらしをお供に、新幹線に乗りました〜!

エッセイは初めて読んだけど、独自の文章にくすくす笑ってしまいました。

 

後半は震災後に書かれたエッセイと短編。

3.11のときは私は東京にいて、東京でも大きな揺れを感じてすごくこわくて。

なんとか徒歩で家に帰ったあと、テレビで見る東北の状況に衝撃を受けたのを覚えています。

 

エッセイの中で、壊滅的な被害を受けた土地と比べ、「仙台は無事でよかったね」と言われることがあるが、決してそんなことはない、と伊坂さんが書いていたのが印象的でした。

 

やっぱり現地に行かないと分からないことがあるし、現地に行っても、現地の人々に寄り添わなくては分からないこともある。

究極に言えば、共感はできても完全に理解することはできないから、その中でどう向き合っていくかがとっても大切になるんだと思う。

 

私は震災後になかなか東北に行く勇気が出なくて、6年経ってやっと初めて行ったわけで。

だから比較は出来ないけど、とにかく前に進まなくてはいけない、片付けなくては行けない課題が解消されつつあり、ここからもう1歩発展するためにどうするか?がこれからの課題なんだと感じました。

 

やっぱり一歩踏み出さないと。